ぴかぴのじみろぐ。

日々の記録。地味です。

備忘録を兼ねて~お雑煮  

お正月と言えばお雑煮です。
中学の時の冬休みの家庭科の宿題は、受験を控えた3年のときは出ないのですが、1年では「我が家の御節料理」、2年では「お雑煮」についてのレポートでした。
まだまだお正月は家族で家庭で過ごしていた時代です。今だったら多分保護者からの抗議で大変なことになりかねない宿題です。

私がとても興味深かったのは2年の時の「お雑煮」のレポートでした。
皆自分のウチのお雑煮についてレポートしてくるのですが、それがまあ家庭の数だけお雑煮がある!という感じでした。
出し仕立て、味噌仕立て、丸餅、切り餅、餡餅(これは香川県出身の人だったと思います)。具も、長崎風の具雑煮系、京都風に京野菜っぽいの、鰹やぶりや鯛など魚が入る物、かしわや鴨など肉が入る物、そして出しも昆布で取って生き物を入れない精進系のもの。
父方の伝統で作ったもの、母方の伝統で作った物、そのミックス。
もうとりどりで面白い!

今はもう伝統的なやり方は継承されにくいと思うのですが、新年にテーブルに並ぶお雑煮に、自分のルーツの片鱗を見るっていうのもいいかもしれません。

***みんなのお雑煮***
みなさんのブログにUPされているお雑煮をリンクしてみました!

*salahiさん---京都風のシンプルなお雑煮。憧れの白味噌仕立てです。
*かめともさん---鰹節をたっぷりのせて、お持ちは角餅だそうです。
*楽子さん---ハマグリを使ったお雑煮です。楽子さんが作るお料理は皆美味しそうなのです
          が、私は特に魚介類を使ったものが気になります。

私の実家はちょっと前までは精進系(かっこよくいえばマクロビ)なお雑煮でした。昆布だしに野菜や茸や生麩などが入ります。
最近は土佐出身の母のやり方で鰹が入った物となりました。母は嫁いできた時には「こんなビンボくさい雑煮が食えるか~~~と思ったそうです。(ほら、土佐は質実剛健、坂本竜馬さんの場所ですけん!)

因みに夫の実家は、瀬戸内海に面した港の町ですから、お雑煮には鯛が入ります。豪華です。

私が作るのは何でもありな言うなれば「節約系」です。でも出し仕立てのところや、用意する具材がなんとなく実家と似ていたりします。こういうところは変わっていくようでいて、多分自分の意識しない中に受け継いでいるのですね~salahiさんも私も、お正月にお雑煮を作る人たちも。

元旦のお雑煮
と言うわけで元旦のお雑煮。
これは鰹出汁仕立てですが、かしわを入れています。
紅白の梅に見立てた大根と人参、ほうれん草、筍、椎茸、碗底には白菜を敷いています。
これは割りと大切なことで、葉物か大根の薄切りを敷いておかないと、餅が碗に引っ付いて美しくないです。
こんなの常識!だと思うのですが、私は一昨年まで知らなくて…
お恥ずかしい。


2日のお雑煮2日のお雑煮です。
紅白梅に代わって生麩を入れています。ちょっと寒い朝でしたので、かしわを多めに入れています。ぬくもりますよ~。
出汁は鰹、他の具も元旦と同じです。


3日目のお雑煮3日のお雑煮です。
この2日間家に引きこもりをしていたのですが、朝になって大変なことに気が付きました。緑の野菜がない!
仕方なく申し訳程度に浅葱を散らします。今日は生麩の花を散らしました。
碗底に敷いているのは薄切りの大根です。生麩と一緒に別鍋に出汁を煮立てて軽く煮ておきます。これをお雑煮の出汁と一緒に煮ちゃうと、大根の臭みが出るのと、生麩で少し出汁が濁るので、必ず別煮に。
今日はかしわもないので、鰹の出汁を温めたら鰹パックを一袋入れます。お手軽に濃い鰹だしが取れます。W鰹と呼んでいますが、簡単で結構使える方法です。
碗底に敷いた大根も美味しく食べられます。


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category: 美味しい日

コメント

今年もよろしくお願いいたします(^^)

すっかり出遅れてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

リンクありがとうございました!私のところからもリンクさせてくださいね(^^)

御節・お雑煮のレポート、面白いですねえ。今だったら、ちょっと無理かもしれませんね。

私の実家は「なんちゃって関西風(具だけ関西風のお澄まし)」を元旦だけ、旦那の実家は「名古屋風」(かめともさんのお雑煮と同じもの)を三が日食べます。

合理的な土地柄、主婦も正月くらいは楽できるように・・・と質素なお雑煮を三が日温め直しては食べるのだと義母に聞きましたが、ほんとうに泣けるくらい質素です。

毎年、入れる具のことで旦那と揉めます(笑)15年の間に「餅を焼く権・人参と蒲鉾入れる権」を勝ち取りました(爆)

今年のお正月は、昨年私の身内に不幸があったのでお雑煮も御節もやめてしまいましたが、旦那も息子も何も文句を言いませんでした。
楽でしたけれども、ちょっと寂しくもあります。

URL | margo #-
2007/01/05 12:50 | edit

今年もどうぞよろしくです♪

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

お節料理の記事も拝見いたしましたが、それにしても、ぴかぴさんはしっかりと、新しい年を迎えるお正月という行事を大切にしているように感じました。
私が住む土地のお雑煮は、margoさんが書いていらっしゃるように、合理性や質素こそが美徳とされる地域性からきていると聞いたことがありますが(あの秀吉が推奨したという説もあるらしい)、つい先日、この雑煮こそがいちばん餅自体の美味しさを引き出せる、という女房の持論を耳にして、それが本当かもしれないという気にもなってきました。
正月が明けると、今年はいくつ餅を食べた?という実にどうでもいいことが、日常会話で交わされたりしますから(当然、よりたくさんの餅を食べるのがえらいということになっている)。

ま、それはともかく、今年もよろしくお願いします。

URL | かめとも #kLCZl7R6
2007/01/05 15:56 | edit

margoさん!

リンクのこと有難うございます。

ご家族とのお雑煮の権利争奪戦、すごく面白いです。こういうことでもめるって、微笑ましいです~仲良しなんですね!

違ううち同志の結びつきですから、それなりの譲歩が必要なのでしょうけど、食べ物がらみだと、お互いどうも意地を張ってしまいませんか?

どうか健康で良い年でありますように。

URL | ぴかぴ #YpqZtgVo
2007/01/06 17:20 | edit

かめともさん!

若いときにはお正月よりクリスマスのほうが気合が入っていたのですが、やはり日本的な行事の方が、祖母や母から教えられた事を子供達に伝える物が多いような気がして、最近はお正月の方に力が入ってしまいます。

私の出身の愛媛の中予地区と東予地区は関西の商業圏と関わるので、お餅は丸餅です。だから九州に来て四角い切り餅が「○○のきり餅」として売られているのを見たときは衝撃でした。四角い御餅って特別に見えました。

秀吉はいかにも派手好みそうですが…意外な説ですね。

ところでかめともさんのお雑煮に習って、先日は花鰹をたっぷりかけたら大好評でした。ウチでも定番になりそうです。

健康で良き年でありますように。

URL | ぴかぴ #YpqZtgVo
2007/01/06 17:34 | edit

お雑煮

お雑煮は本当にいろいろなヴァージョンがありますよね。今年は私、材料を計画的に揃えるのを忘れたので、昆布だし+鶏だしベース、具は鶏むね肉とニンジンの花切りに野ぢしゃを飾るだけのとってもシンプルなお雑煮を作りました。これが意外と美味しくて大好評。食べきってしまってから「あ、花麩浮かせれば良かった」と気がついたのですが(汗)。
実家では固~い「親鶏」の肉をダシ兼具にし、更に尾頭付き海老、筍、かまぼこなんかが入った関東風のを食べていたように思います。三つ葉が子どもの頃は苦手でね~(笑)。残ったスープで作った茶碗蒸しが美味しいんだ~♪
お餅は、焼いたのをそのまま器に入れてスープを注いでいました。焼いたものをさらに煮るという人もいるし、焼かないで煮るという人もいますよね。

URL | ぴかまま #0f8TWzyY
2007/01/07 23:05 | edit

おもしろいですね

お雑煮もいろいろでおもしろいですね~。
ぴかぴさんの出身地では、丸餅が普通なんですか。
私は○○の切り餅文化圏しか住んだことがないので、丸餅と言うと手作りの上等なもののような気がします。
だって角餅はただ切るだけだもの~。

ハマグリのお雑煮をご紹介いただきありがとうございます。
お雑煮と呼べるのかどうか怪しいところですが、結婚してからは年末に夫の実家に行くのが定番となり、そこで必ずハマグリをもらって帰るので、このハマグリ雑煮も定番化しています。
私の実家のお雑煮はやたらとごちゃごちゃと具が入っている超田舎風雑煮でーす!

記事をTBさせてくださいね。
今年もどうぞよろしくお願いします。

URL | 楽子 #w7E8CPEA
2007/01/09 01:25 | edit

ぴかままさん!

野ぢしゃって、ちしゃのお仲間ですよね。とすると、白菜やほうれん草や水菜よりもレタスに近いのでしょうか?
ぴかままさんはじめ、海外に住んでいる方達のブログで発見する面白いことの一つが、こちらではあまり使わない食材を使ったレシピです。こんなさりげない物でも、ほ~~~っ!そうか!ってなります。
ところでドイツの人たちは御餅って知っているのでしょうか?

固~い親鶏の出汁ってすごく滋養強壮という感じですよね。美味しそう!茶碗蒸しもアイディアですね~。来年から多めにスープを作っておきます。

ぴかままさんちは御餅を焼いてから使うのですね。ウチでは個数が多くて面倒なのでついレンジでチンですが、結構とろけたりして厄介です。

今日は鏡開きなので、まだまだ御餅が続きます。

URL | ぴかぴ #Cdng6SZ.
2007/01/11 10:57 | edit

楽子さん!

おお、楽子さんは角餅文化圏なのですね。

長崎は御餅を搗いたら伸しておくから、それを切って使うので角餅だそうです。
子供の1歳のお誕生日に「餅踏み」なる儀式があって、伸した御餅を踏ませるらしい。それを皆で切り分けて食べるそうです。

ウチの方では御餅を搗いたら契って丸めていくの。だから基本は丸餅です。

こちらからもTBさせて下さいね。
このところTBが上手くいかなくて、ぴかままさんに教えて頂いた方法でやっているのですが…上手くいく時とそうでないときが…。

因みにここの記事も時々消えるんです。
なぜ?

URL | ぴかぴ #YpqZtgVo
2007/01/11 11:06 | edit

ちょっと出かけたりしてたもので、こちらを見に来るのが遅れてしまいました。
お雑煮って本当に家庭によってさまざまで面白いですね。今からでも皆さんのを真似て作ってみたいです。

ぴかぴさんのは毎日少しずつ違うんですね。うちは3日も続けて食べてなかったような気がします。一応白味噌なので京風なんだけど、うちほどやる気のないお雑煮って他にないかも...。

URL | salahi #-
2007/01/12 06:49 | edit

salahiさん!

無計画に買い物をしているので、3が日食い繋いでいくって感じの3日違いです。ちゃんと買い物に行けばいいのですが、お正月は引きこもりしていたもので。

お雑煮は家庭によってさまざまで、どれだけお正月の生活に浸透しているかわかりますね。楽しいです。

URL | ぴかぴ #YpqZtgVo
2007/01/15 09:41 | edit

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