ぴかぴのじみろぐ。

日々の記録。地味です。

暖冬  

日の出2



    暖冬の空。
1月は24節期の内の小寒と大寒があります。大寒は15日頃だったと思います。昔は1月15日といえば「成人の日」でした。時に霰が降ったりする寒い中を、着慣れない着物と履き慣れない草履で市民会館に向かう成人達がなんだか痛々しかったのを覚えています。

この冬は本当に暖かです。いつもの鼻が切れそうで息が苦しい感じの寒さがあったのが、年末の2,3日でした。こうも季節の実態が伴わないと、次に来る季節の待ち遠しさが薄らぎます。日差しの春を待つ楽しみを提供するのが、厳しい冬の役割のひとつですよね。

こういう季節の感じは世の中に似ています。生きていれば厳しいことは多々あって、でもそれでこそ優しいことの幸福が感じられるんじゃないかなと思います。

このところ中高生のいじめ事件があって、それに対応してなにやら法案が出ているそうです。ちょっと記事を読んだだけで、ああこれは少し前にでた「人権保護法案」と似ていてすごく危険だなと思いました。

人が複数で暮らす限りは、皆が同じ考えで同じ感性って事など絶対にありえない。人と上手くやっていけないと思えば距離を置くことでしょうが、結局自分ひとりで生きることは不可能ですから、上手に人と関わっていかなきゃいけないし、それを学ぶことが学校の本質だと思います。

社会のあり方も大切でしょうが、本当のところ、自分の中で戦う意志を持った方が、安上がりだし迷惑がかからないと思うのですが。誰かに頼るとつまずいた時に人のせいにしたくなります。人が自分の思うように動かないと腹が立つお子様が増えちゃう。
そして1度人のせいにすると永遠にそのなま暖かさから抜けられない。ついでに浮いたり沈んだりの当たり前の日常の状況が許せなくなるんじゃないかと思うんです。

それにしても子供が傷つくのがダメという完全主義な親の多さに、最近驚いています。
小学校の低学年なら仕方がないでしょうが、高学年以上になったら、誰かに嫌な事を言われても、そんな事でオレは傷つかないよ!くらいのダイアモンドな心意気を見せて欲しい物です。てか親ならそのくらいの気概をもって子育てをして欲しいものだ。

まあ確かなのは、どんな状況でもどんなに強くても弱くても、最後の選択は自分がやるということだけで、結末がどうなっても(戦っても、引きこもっても、登校拒否しても、自殺しても)それだけは人じゃなく自分の責任だということでしょうか。

暖冬が続くと、過ごしやすいし、灯油代は節約できるし、一見良いことも多いのですが、長いスパンで見ると自然にも産業にもじわりじわりと影響が出てくるみたいです。
同じように生ぬるく人の力に甘えてばかりだと、今はそれで何とかなっても先々でどうなることか不安です。

2月はどんな気候になるのでしょうか。時には季節に見合った寒さも必要なんじゃないかと思っています。
スポンサーサイト

category:

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pikapino.blog46.fc2.com/tb.php/119-636f43ee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)