ぴかぴのじみろぐ。

日々の記録。地味です。

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続いてゆく日  

そろそろ歩き始めなきゃと思い立って、ようやく起き上がったって感じです。
続いていく日々


父が他界しました。

年末年始は元気に過ごしていたのですが、正月明けに入院しました。勿論いつものことで、父が訴える「お腹」に関してはまったく何の異常もなく、例によって狼少年のごとき入院となるはずでした。
…が、このところ「眠れない」という訴えに睡眠導入剤を使うようになっていたのですが、少しでも眠れないとガンガン飲むの。導入剤なので、ちゃんと眠くなるのですが、彼はそれに抗うように意地で起きているんです。絶対眠ろうとしなかったらしい。でも眠気は来るので立ったまま眠ることもあり、それ以上に恐ろしいのは、眠りながら冷蔵庫の前に行って中のものを食べるの。妹がとめたら暴れるわけです。とにかく眠らない。絶対に眠るもんか!って。そして食べまくる。胃が無いのに食べまくって、お腹が痛いと訴える。ああ、コレは部分的な痴呆だよ~と言うことで、どこかの機関で入院させたいと思うものの、本人はいやがるし、言ってみればどこも悪くない訳で、自分のことは自分でできるわけです。しないけど。必ず人を頼るけど。そういうわけで、日々妹とももめる。人を罵る。ずっとそうであったように自分しか見えないし、自分だけがこの世の大切なわけです。
彼にとって、自分の思い通りにならないことはすべて憎むべきことで、それはすべて誰かのせいで、自分で分別なくガツガツ食べた結果、腸に無理をかけて痛みがきてもそれは誰かのせいで、誰かを憎み、怒鳴ることが彼の人生だったのかもです。

その繰り返しでした。
そして、おそらくは眠りながら爆食したときに誤嚥していたようで、肺炎になってました。


私が訪ねた水曜日には酸素マスクをしているにも関わらず、怒鳴り散らしていたので、血中酸素量がそのたびに危険値まで減るのですけど、それでも怒鳴るの。理由はこんなきつい目に遭っているのに何もしてくれないのか!ってことで。家に連れて帰れって。いや、私、医者じゃないから。




よく闘いました。つーか叩かれました。折れそうな心を抱えてトウキョウに逃げました。自分の家族は祖父母と自分の兄弟だけだと豪語する父に大変反感を持ちました。高校受験に失敗したときは、私立にやるのはもったいないから中卒でいい、スーパーでレジ打ちしろと言われました。それで中学浪人したのよ。だってさ~高校は出たいじゃないですか(結果的にはそれでよかったのですけどね~)。まあ「教育は公立」っていうのが彼の貫くひとつのポリシーかもですが、いとこ達のバカ私立高校の学費は喜んで出しました。祖父母や叔父のの葬儀は無駄に豪華に執り行ったのですが、母の葬儀費用は出したくないと言いました。正直、憎みました。仕事をしながら面倒を見ていた妹が昼間仕事の方を優先するので(当たり前じゃ!)、いつか仕返ししてやると言ってました。…仕返し、できなかったけどね。



それでも血のつながりはすごくて、憎しみの部分と一緒に、幼い子供のような父を思い出すの。明るくて。
いったい何だろう?、で、母よりも父の断片的な記憶の方が濃厚に蘇るあたり、それってどうよ!?って感じです。
闘った分、記憶は鮮烈なのね。ああ、これから背負う記憶の荷物の重いこと!コンチクショー!もう少しガッツリ言ってやりたいことはまだ残っているよ。私は不完全燃焼だよっ!

でもほら、子供としての大事な義務「親を送る」ってことはできた訳ですから、多分父も母も褒めてくれると思う。


ああ、時代がひとつ終わったんだね。




でもって、日々はまた続いてゆきます。時々思い出して泣くんだろうな。悔しいけど。


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