ぴかぴのじみろぐ。

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車椅子のこと。  

車椅子ネタです~!


物心ついたときから、我が次男は車椅子を相棒としております。
最近はバリアフリーって考えもずいぶん浸透してきまして、昔ほど肩身の狭い思いも無くなりました。
大手を振って、いや、大車輪回して、公道を闊歩しております~。バスに乗るときに運転手に叱られたりとかしないし、デパートのエレベーターに乗るときに後から来たおばさんたちに先に乗られちゃって、いつまでも上の階へ上がれないってこともなくなりました。むしろ手伝って貰っちゃったり、先に入れてもらっちゃたりしてます。

ああ、暮らしやすい世の中になったわ~~長崎、坂多いけど。階段も半端無いけど。










次男は、車椅子の前には、普通のバギーを使っていました。トイザとかで安く売っているものです。ご存知の通りトイザはアメリカの企業なので、当然アメリカのデザインです。派手ですけど、なかなかよいのがあって、それなりに気に入っていました。

ただ、すでに園児と見られる子供をバギーに乗せているっていう光景は、世間の何も解かっていないオバサンとかオジサンとかに「最近の親は子供を甘やかしすぎる」とか余計なことをわりと頻繁に言われました。何故そんな大きな子供がバギーを使わなくてはならないか?という、自らの思いやりと想像力の欠如は棚上げ状態のオジオバに、いや、むしろ世間に甘やかされているのはお前らだろ!という突っ込みは心の中で…突込みっていうより正拳突き入れましたけど。ガツッと。

次男の成長とともに(主に体重の増加)バギーがつかえなくなって、いよいよ車椅子ってことになったときに、すごくイヤだったのが、私の乏しい知識の中での車椅子が余りにダサいってとこなんです。その頃私は病院においてあるような折りたたみのペラい車椅子しか知らなかったんです。色もなんか変な薄い灰色とか、変な緑とか、変な青とか。つまり変なのばっかりなんですよ~。

そもそも、歩けないって時点でかなり凹んだ話で、だったらせめてカッコいい車椅子が使いたいじゃないですか~ほとんど体の一部的な道具ですから、いや、むしろ道具っつーより、ギアと言いたいわ!いや、それよりちょっとヲタ入ったらオートメイルとか言っちゃいたい。

で、まだモンペアとか目立たなかった時代の、こんな我侭全開な親達の味方が、地方都市・長崎にもありまして、車椅子も輸入してくれちゃったんです。

因みにココ→無限工房


次男の車椅子1号は、アメリカのムンチキン社製(今はもう無いと思う)でした。親が日本の大衆車「トヨタカローラ」に乗っているのに、次男はアメ車!どこまで甘やかしたら気が済むのっっ!!ってノリです。

車椅子1号は車体の色が選べます。何色がお好みか次男に聞くと、当時(保育園の年中サンの頃)仮面ライダーブラックにはまっていた(因みに変身前は倉田てつを)ので、ナイト・ブラックを選択。クッションもブラックで、骨盤や足を止める安全ベルトにもブラックを選択し、座面の後ろにはいかにもアメリカデザインやな~と思われるカエルさんの車椅子リュック(エメラルドグリーン)で決めっ!って仕様でした。

この車椅子1号は、次男の成長に合わせて、座面を調整しつつ、小学校2年まで使いました。車椅子は座面の高さの調節は(膝下の長さで決まる)タイヤの大きさでするのですが、タイヤは大変高価です。小さな高さ調節なら座面に敷くクッションで行います。まあ、子供だと成長に伴って骨盤の幅も広がるので、椅子幅が合わなくなりますから、あまりタイヤでの調節は向かないのかもしれません。

因みにこの車椅子、後に私たちと一緒に海を渡りまして、ヨーロッパ大陸に上陸しております。



私の印象では、日本においては車椅子全般いまひとつ海外(特に欧米先進国)に比べて立ち遅れの感がありました。特に子供用の車椅子はいまひとつで、根本的に「障害のある子(特に歩けない子)は外出しない」っていう思い込みがあったのではないか。で、親の方もあまりそういった子たちを外に出すという意識が低かったんじゃないかと思います。

車椅子1号での旅はバルセロナだったのですが(夫の出張について行った訳ですけど)、街に出ると思った以上に車椅子だの松葉杖だのの人(子供も多数)見るわけで、初めは「こっちって足が悪い人が多い??肉ばかりで魚を食べないからカルシウムが不足してるのかしら?」などと思ったくらい。(←それはマチガイ!!)
でも、その辺りの意識の違いが、車椅子のデザインとか生産とかの立ち遅れになったのかもですね~。



また、空港の対応もいろいろでしたが、車椅子の場合、どこに乗せるか?っていうのが問題になります。まあ、国際線なので、基本は搭乗席まで車椅子を使えるのですが、日本の場合は待合に入る前に空港の車椅子に乗り換えることにかなり拘っていました。幅が合わないと危ないんだけど…せめて子供用を準備してよ~でも大人用しかないのね。

ところが、シャルルドゴールでもバルセロナ空港でも、訊かれるのは「マニュアル(手動)かオートマ(電動)か?」ってところなんです。電動だと重くなるからかな?車椅子の乗り換えも必要なくて、でも用意してある車椅子を見ると、すごい種類が多くてびっくり!大きいの小さいの、背もたれが長いの、ストレッチャーも勿論ありました。因みに車椅子1号は手動でしたので、持ち込み荷物として機内に置いてくれました。

9・11テロのかなり前ですから大変アバウトだったのでしょうね~。
座席まで自分の車椅子でOKというのは、多分車椅子が障害者の「足」だという認識の違いかもですが、逆に、どのみち荷物として預ける車椅子であれば、機内では保管しないので、早めに荷物として入れておいたほうが他の乗客に時間的な迷惑かけないって訳です。
今はもっと厳しくなっているのでしょうね。

まあ、ちゃんと席に座れて、ご飯が出れば、大満足な家族ですけどね。



…続きますよ~。
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category: 走り続ける日(by車椅子)

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